義⻭新製のルール 〜6 か月ルールと印象採得を整理する

6 ヶ月ルール

新たに有床義⻭を製作する場合は、原則として前回有床義⻭を製作した際の印象採得を算定した日から起算して6カ月を経過した以降に、新たに製作する有床義⻭の印象採得を行うものとする。ただし、以下の場合であれば 6 か月以内で義⻭新製ができる。

イ. 他の保険医療機関において、6月以内に有床義⻭を製作していないことを患者に確認した場合
ロ . 遠隔地への転居のため通院が不能になった場合
ハ . 急性の⻭科疾患のため喪失⻭数が異なった場合
ニ . 認知症を有する患者や要介護状態の患者について、義⻭管理が困難なために有床義⻭が使用できない状況 (修理が困難な程度に破折した場合を含む。)となった場合
ホ . その他特別な場合(災害又は事故等)

【レセプト摘要欄】ニ又はホの理由による場合は、該当する記号及び具体的な内容を記載すること。

義歯印象の種類(算定単位:1 装置につき)

単純印象 (簡単なもの)42点1歯から8 歯欠損までの欠損補綴
単純印象 (困難なもの)72点• 9 歯以上の欠損補綴
• ケロイドにより口唇狭小で印象採得が困難な場合若しくは 分割印象等を行わなければ所期の目的を達し得ない場合
連合印象230点連合印象又は各個トレーを用いて行った場合
特殊印象272点• 咬合圧印象(レジン系印象材又はラバー系印象材等を用いて)を 行った場合。
• フレンジテクニック、マイオモニターによる印象
• 各個トレー及び歯科用インプレッションコンパウンドを用いて 筋圧形成を行い、ラバー系印象材等を用いて機能印象を 行った場合
義歯新製後の 6 ヶ月ルール(iQalte)

新製有床義歯セット後、同じ部位で 6 ヶ月以内に MT 病名のフローに進んだ場合、 iQalte では注意喚起のアラートが表示されます。

例) 下顎の4-3

●新製義歯imp から6 ヶ月以内の場合にアラート表示

●摘要コメント「イロハニホ」が並んでいるため、期間が6 ヶ月以内で該当する場合は選択してください


歯科経営マガジンGhoix2601


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